ガレンテ代表団がサンマターの軍事評議会と協議、共和国艦隊軍需品部とも会合の予定
2017-10-20 17:23 スコープ、リナ・アンバー
パター星系、マター発-ガレンテ代表団が共和国艦隊軍需品部と会談するためにミンマターを訪れている。代表団はサンマターの軍事評議会にも出席し、安全保障上の脅威の高まりについて協議する予定だ。
連邦戦略物資局のトップを務めるマラン・オペル提督は、共和国艦隊軍需品部のダヴィキ・ラフェイン将軍と会談し、天然資源の調査記録や技術的データの共有について話し合う。特に注目すべきは、両組織が派遣している採掘遠征隊の任務をフリーランスのカプセラへ開放するにあたり、最終的なルール決めが行われる点だ。
独立カプセラの参加を認めるこの方策は議論を呼ぶだろうが、CONCORD義勇兵戦争権限法で定められた紛争地域およびその他のローセキュリティ宙域は、今回の規制緩和の対象になっていないようである。
オペル提督は連邦戦略物資局と共和国艦隊軍需品部の協議だけでなく、サンマター・マラエツ・シャコールの軍事評議会にも招待され、ハイセキュリティ宙域における海賊の襲撃増加について議論することになっている。専門家は、たとえ同盟国といえども他国の将官がサンマターの軍事評議会に出席するのは異例だと指摘し、ガレンテ・ミンマター両国が増加の一途をたどる海賊活動を懸念している証拠だと語った。