アップウェル・コンソーシアムがリファイナリーと衛星採掘技術のスタートを祝う
2017-10-24 17:14 スコープ、リナ・アンバー
アウターリング、4C-B7X星系発-アップウェル・コンソーシアムの経営陣は、新商品であるリファイナリーと衛星採掘技術がカプセラ市場で順調な滑り出しを見せたことを祝っている。ブループリントはアップウェル・コンソーシアムの提携企業を通じて販売されており、完成物は今週末にも姿を見せるものと思われる。
また、アップウェルは衛星調査用プローブに使われているソフトウェアの無料アップデートを実施し、プローブが衛星に到達した際に使用する深層計測スキャナーの分解能を向上させている。この技術改良により、これまでの衛星採掘によって掘り尽くされた地層の下から、新たに資源を含む地層が発見されるのではないかと期待されている。
アップウェルがリファイナリーと衛星採掘技術を発売した背景には、CONCORD構成国のあいだで海賊の脅威への懸念が強さを増しているという現状がある。今日もジョイントハーベスティング社の採掘活動がブラッドレイダーに襲撃されたという報告が入っているが、襲撃部隊はブラッドレイダーが新設した「前線基地」から出撃した模様だ。
CONCORDは海賊の前線基地を深刻な脅威と見なし、DEDは基地を破壊した者へ報奨金を支払う意向を明らかにした。こうした状況下で、各国は戦略資源の安定供給を特に重要視しており、ザ・エージェンシーが改良した仲介ネットワークでは採掘遠征隊への支援依頼が独立カプセラにむけて宣伝されている。