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CONCORDインナーサークルがアルファクローンの戦艦運用を許可
2017-12-01 16:27 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ユーライ発-CONCORDインナーサークルはユーライ協定の非常時規則にもとづき、全国家とあらゆる独立カプセラが恩恵を享受することを条件に、アルファクローンが戦艦および巡洋戦艦の訓練、運用を行うことを許可した。

新しい方針のもと、通常のクローニング契約を結んでいるクローン、すなわちアルファクローンには、新たなスキルを維持、使用していくために十分なだけの量子エンタングルドヘリウム4が供給される。必要とされるナノインプラントと事前敷設型神経経路を施した新しいクローンは、数日以内にすべてのクローニング施設へ届けられる予定だ。

伝えられるところによれば、クローンのゲル状脳で神経経路を拡張するために必要な技術と強化ナノインプラントを既存のクローン在庫に適応させるため、意識思考学会もクローン企業へ情報を提供しているとのことである。

インナーサークルは今回の決定について、「CONCORD主要構成国の代表団が特別会合において提起した正当な懸念に対する、必要かつ適切な対応」だと説明している。

CONCORDアマー代表サーダン・ゼル・クオシュ元帥のコメントは次のとおり。
「星団の平和を脅かす脅威は多い。先帝を弑したドリフターズや、連中と結託する輩がいまだ生きながらえているのを忘れてはならない。そして今この瞬間にも、海賊や無法者どもは世界的危機に乗じて利益を得ようと企み、ニューエデンの主権国家が所有する資源を奪い盗っている。我々はこのような状況を容認しない。アマー帝国は基礎的カプセラ戦力の拡充を大いに推し進めていく」

アルファクローンの新機能導入は来週初めにも完了する予定だ。

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