SoEが生物学研究センターを建設、記念モニュメントでプロジェクト・ディスカバリー第1フェーズを祝う
2017-12-04 16:31 スコープ、レト・グロリアクス
メトロポリス、ランギシ発-シスターズ・オブ・イブがプロジェクト・ディスカバリー第1フェーズの記念モニュメントを移送し、ランギシ3第2衛星軌道上に浮かぶSoEステーション近郊に設置すると発表した。モニュメントは新しい生物学研究センターも兼ねており、ステーションから独立したサブステーションとして稼働する。
SoEサンクチュアリのシスター・ラティマスは次のようなコメントを発表している。
「ドリフターの体組織サンプルを解析した際は、多くのカプセラが参加した市民科学プロジェクトが研究の柱となりました。このプロジェクト・ディスカバリーの極めて重要な成果を記念することができて大変うれしく思います。ここランギシでは宇宙医学分野における優れた研究を行っており、私たちは同じ場所に宇宙生物学研究センターを建てる計画を温めていました。そこで、今回の機会を活かしてプロジェクト・ディスカバリー第1フェーズの永続的な記念碑を併設することにしました」
シスター・ラティマスはプロジェクト・ディスカバリーの管轄権がCONCORDへ移譲されたことや、この新しい研究センターとモニュメントの建設資金を調達した方法については言及しなかったが、「SoEは市民科学がカプセラ社会のあいだで継続され、特に系外惑星探査のような重要な研究領域が取り組まれていることをとても喜ばしく思う」と語った。
プロジェクト・ディスカバリー第1フェーズの記念モニュメントは明日にも移送を完了し、特に大きな研究成果を残したカプセラの公開データベースとしても機能する予定だ。