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ローグスウォーム警報続く…各国は侵蝕宙域へ支援物資を投入
2017-12-12 17:31 スコープ、リナ・アンバー

ユーライ発-今なお多くの既知宙域でローグドローンの侵蝕が確認されているため、CONCORD指令執行局はニューエデン全域にローグスウォーム警報を発令し続けている。

カプセラ達は強化されたアルファクローンの能力と緊急支援物資で武装を整え、ローグドローン相手に果敢な戦いぶりを見せているが、「スウォーム・オーバーマインド」型ローグドローンに率いられた群れは幾度となくデッドスペースから出現し、巣の構築を繰り返している。

過去7日間に破壊されたローグドローンは数百万体にのぼると見られているが、DEDのアナリストはさらに数十万から数百万のスウォーム・オーバーマインドが数千万体のローグドローンを率いているだろうと予測している。ローグドローンによる侵蝕は今後も数週間にわたって続くおそれがあり、CONCORDと各国軍、そして独立カプセラによる継続的な警戒が必要となるだろう。

ローグドローンの大量発生というトラブルに見舞われながらも、YC119年の終わりとYC120年の始まりを告げるユールフェスティバルの準備は着々と進められている。とはいえ、実際にローグスウォーム警報が発令されていることを考えると、インナーサークルの指示で追加の警備体制が敷かれるのは間違いなさそうだ。

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