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ローグスウォーム警報下のホリデーシーズン…YC120年を祝うユールフェスティバル
2017-12-20 18:13 スコープ、リナ・アンバー

ユーライ3、コンコード発-CONCORDが正式にホリデーシーズンを迎え、コンコード市はユールフェスティバルの祝祭ムードに包まれている。依然としてローグスウォーム警報が発令されているにもかかわらず、CONCORD領はホリデーシーズンを過ごそうとする旅行客で溢れかえっており、主要な居住地や商業地では警備体制が大幅に強化され、空、地上、そして宇宙の防衛ネットワークは最高レベルの厳戒態勢をとっている。

ニューエデン全体で採用されているユール暦の年末を祝い、ガレンテ連邦とミンマター共和国は最も大きな盛り上がりを見せている。両国に比べればアマー帝国とカルダリ連合の祝い方は少しばかり控えめではあるが、帝都を誇るアマー星系や産業と金融の中心地たるジタ星系は平静からはほど遠い。

また、ザ・エージェンシーの要請に応えた独立カプセラ達はローグスウォームとローグドローンの巣を掃討し続けており、DEDはその対処率が満足できるものだと語っている。この祝祭の最中に忙しくしているのはDEDだけではない。CONCORDとSCCの一部スタッフは、10年に1度のニューエデン行政・経済統計調査に向けて準備に追われている。

CONCORDのプロジェクト・ディスカバリー部門はこれまでの分析結果の再評価を準備しており、系外惑星探査をさらに効率的に行うため、ニューエデンのタイムベースを同期する用意も進めている模様だ。

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