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アマー帝国がカティズ1世の在位2周年を軍事パレードで祝福
2018-09-27 14:21 スコープ、リナ・アンバー

アマープライム、ダム・トーサッド発-アマー帝国は今日、女帝カティズ1世の在位2周年記念日を祝い、アマーの軍事力を誇示する式典を開催した。5時間におよぶ式典のあいだ、軍事パレードの空間を確保するために大広場周辺の道路、上空、歩道が封鎖され、参加部隊はイッタイム宮殿前を通過してカティズ1世の観閲を受けた。

カティズ1世はポミク・ハロミ侍従長、ハミデ・カドール女候、モメド・サーショル近衛隊司令官、クーニッド3世の王配にしてクーニッド王立海軍大提督であるジダレズ王妃らとともに、シャースの階段からパレードを見守った。このほか、カレファ・サフリン・アン・カドール帝室付き上級司祭、聖テトリモン教団のケーモン・ダルサー・アン・テトリモン総長、各皇家の代表者、政府高官、将軍、諸々の貴族などもイッタイム宮殿に参集していた。

パレードは帝国軍各部門だけでなく、行政府の人員や六皇家の兵員も参加し、辺境諸侯会、ロイヤルウーランズ、さらにはアマープライムやオリス、オリス軌道上の帝室ステーションを管理する強力な貴族たちの従士隊も行進に加わった。

パレードの主役は、インペリアルアーマメンツ社MP-595「カタフラクト」重攻撃車両で編成されたヴェス・ウドール第1機甲師団だった。クーニッド王立陸軍の第1ウーラン近衛騎兵隊が高名なクローン馬に乗って現れ、ひときわ大きな歓声を浴びると、その後には聖テトリモン教団や聖座会などの騎士修道会が続いた。

航空ショーでは第107カメイラ空挺旅団のビジアム社AS9-GT「ラースベアラー」強襲シャトルが儀礼飛行を披露し、第7ダム・トーサッド防空隊のカータム社AC-6L「シームルグ」大気圏内戦闘機も展示飛行を実施。続くレーザーライトショーで式典は締めくくられた。

特筆すべきはライダイ社の新兵器、LDC-ISU-8-118「オロチ」自走多連装ロケット砲の存在だ。この兵器はYC118年に登場して以来、ライダイ警備サービスのみが使用していたが、軍事パレードでは第9オリス戦術ロケット連隊に配備されていた。通常であれば、カルダリの軍事機器がアマーの内向的市場に食いこむには時間がかかり、帝国軍の主要部隊が採用するより先にクーニッド王国やタッシュムーコン家が購入している。

カティズ1世が戴冠してからは恒例行事のようになっているが、過去の皇帝が記念祭を続けて行うことは滅多になかった。伝統的に、アマー皇帝の主要な儀式は10年ごとに行われるものであり、これは初代皇帝アマシュ・アクラの在位10年目にセフリムが訪れたという聖典の記述に基づいている。過去20年間のアマーは数度の騒乱を経験し、3人の皇帝と9人の帝位継承権者の死を目の当たりにするなど、混乱の時代を迎えていることから、カティズ1世はアマー国民に平穏への回帰を保証しようとしているようだ。

誰もが今回の記念祭を快く思っているわけではない。サルム家当主のアラハ・サルムは嘲りを隠そうとせず、式典を「勝手なもの」だと切り捨てた。また、軍事力を見せつけるかのような行為に対し、一部の連邦元老院議員は軍事的挑発だと非難の声をあげている。ジャッカス・ローデン政権は軍事パレードについてコメントしておらず、ローデン造船所の代表者が式典に出席していたとの報道にも反応していない。

ミンマター共和国も正式には反応していない。サンマター・マレアツ・シャコールが滞在していたパター星系と、カティズ1世が視察していたヒレイバン星系が不安定ワームホールで接続され、両国が一触即発の状況に陥りながらも衝突を回避したのは、つい先日のことである。

部族指導部の中には警戒を露わにする人間もいないではなかったが、アマー・ミンマター関係にとって「普通の日」だと見なす意見がほとんどだった。「アマーの存在が気がかりになる場面では、常に警戒を怠らないようにしています。しかし、このパレードは私たちに向けられたものではありません」ブルートー部族の長老の一人、ナヌイ・トパオラはそう語った。「彼らはひびが入った鏡を覆い隠そうとしているだけなのですよ」

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