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クーニッド奴隷船が襲撃される…「失われたイダマ」の解放は失敗
2018-10-26 11:53 スコープ、アルトン・ハヴェリ

クーニッド王国、ベジラ発-きょう午前、インタキ過激派は「失われたイダマ」だと信じられている奴隷を解放しようと、サバロン・アタジル・クファイルが所有するピュアフェイスズ・ハーベスト号を襲撃した。過激派は3隻のフリゲートに乗りこみ、ベジラ4軌道上クーニッド王立海軍ステーションとゲヒ星系スターゲートの中間で待ち伏せ攻撃をくわえた。

短い砲撃戦のあと、過激派はピュアフェイスズ・ハーベスト号を無力化して移乗攻撃を実行。ピュアフェイスズ・ハーベスト号は防戦しつつ現地のクーニッド海軍へ救援を要請した。船内では突入部隊と乗組員のあいだで激しい銃撃戦が起こり、駆けつけたクーニッド海軍が襲撃に使われた3隻のフリゲートのうち1隻を撃沈すると、インタキ過激派は逃走した。

ピュアフェイスズ・ハーベスト号に関しては、2ヶ月ほど前、イダ修道院のワフネーク・エリロン修道士が船上でアイロエア・エン・ワロという奴隷と出会い、「失われたイダマ」を発見したと主張していた。過激派はエン・ワロを奪取してインタキプライムへ連れ帰ることを目的としていたようだが、これはイダ思想の指導部やインタキ議会が望んでいたことでもある。

イダ修道院の広報担当は、「インタキの道」の名のもとに暴力行為が行われたことへ不快感を示し、過激派はイダ指導部とは関係なく独自に行動したのだと訴えた。一方、サバロン・クファイルはイダ指導部を「好戦的な異教徒」と呼び、「事件への関与を隠そうとする試みが、逆に彼らの罪を証明している」と非難。ただし、イダ指導部の事件への関与を示す客観的証拠は見つかっていない。

イダマの名を冠したインタキ過激派、「イダマ・エン・ワロ帰還戦線」もスコープに接触して次のような声明を発表した。

「人間の本性には偽善と悪意が潜んでいるが、奴隷制に対する社会の無関心さは、いよいよもって人類を蝕むものである。かくも多くの人々を縛めることは、自由社会の基本的信条に反する。己の自由を楽しみながら、自由のために戦う者を過激派やテロリストと呼ぶ、こういった人間がクファイルのごとき奴隷使いの繁栄を許すのだ。我々はカハーの虐殺によって突き動かされた。我らの同胞、あるいはその他の人々が自由を否定され、自由を求めたために殺されるかぎり、我々は行動をやめない。我々は罪を負うべき者を打ち倒し、見せしめとする」

クーニッド王立海軍は、インタキ過激派によるあらゆる攻撃を海賊行為と見なし、「可能なかぎり厳しい措置」をとると発表した。

速報。カルダリ連合の情報筋によれば、クーニッド王立海軍アラズ・ノマーリヤ提督がインタラ・ダイレクトアクション社とオニカナボウ旅団の代表者に面会し、「対テロ活動」サービスの提供について協議した模様。

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