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アビサル・オンスロート…アビスに新コンテンツ登場!
2018-11-07 – By THe EVE Dev Team

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デッドスペースを探検するカプセラ諸君、ご機嫌よう!

「Onslaught」エクスパンションが1週間後に迫っています。この開発者ブログではアビサル・デッドスペースの新コンテンツと、その楽しみ方をお話しします。


◆トリグラヴィアン新型艦

この冬、4隻の新型艦が登場します。11月13日の「Onslaught」でドレカヴァク級(Drekavac)巡洋戦艦とキキーモラ級(Kikimora)駆逐艦が、さらに1ヶ月後の12月リリースではロディヴァ級(Rodiva)巡洋艦とザルマズド級(Zarmazd)支援型巡洋艦が実装されます。新型艦のブループリントはアビサル・デッドスペースのあらゆる場所でドロップする可能性があります。最初に手に入れるのはあなたかもしれませんよ!

ドレカヴァクとキキーモラはどちらも非常に強力な船です。ボーナスとスロットレイアウトを見てみましょう。


◆キキーモラ

スキルレベル(プレカーサー駆逐艦)ごとのボーナス:
・ライトエントロピックディスインテグレーターのダメージ +25%
・ライトエントロピックディスインテグレーターの射程距離 +20%

艦船ボーナス:
・リモートアーマーリペアラの射程範囲が100%拡大
・リモートアーマーリペアラのキャパシタ消費量が50%減少
・スマートボムのキャパシタ消費量が50%減少
・エネルギーニュートラライザーのキャパシタ消費量が50%減少
・ライトエントロピックディスインテグレーターの射程距離 +50%

スロットレイアウト:
・ハイスロット 2
・ミドルスロット 3
・ロースロット 4


◆ドレカヴァク

スキルレベル(プレカーサー巡洋戦艦)ごとのボーナス:
・ヘビーエントロピックディスインテグレーターのダメージ +10%
・アーマーレジスタンス値 +4%

艦船ボーナス:
・コマンドバーストモジュールを使用可能
・ヘビーエントロピックディスインテグレーターの射程距離 +50%
・リモートアーマーリペアラの射程範囲が100%拡大
・リモートアーマーリペアラのキャパシタ消費量が50%減少
・スマートボムのキャパシタ消費量が50%減少
・エネルギーニュートラライザーのキャパシタ消費量が50%減少

スロットレイアウト:
・ハイスロット 4
・ミドルスロット 4
・ロースロット 7

詳しい性能値はパッチノート、Singularityサーバー、あるいは来週になってからゲーム内でご確認ください。


◆アビサル・デッドスペースCo-op

アビサル・デッドスペースの新コンテンツでも最もエキサイティングな部分です。最大3隻のフリゲートフリートがアビスに進入できるようになり、内部では激しい攻撃にさらされますが、それだけ報酬も豪華になっています。

フリートでアビサル・デッドスペースに進入する方法は簡単です。同じタイプのフィラメント3個をカーゴホールド内で起動すれば、トレースが生成されます。フリートの他メンバーもそのトレースを使い、あらゆるフリゲートでアビスへ進入できます。タイマーは最初のプレイヤーが進入したタイミングで始まるので連携が重要です! なお、誰もトレースを使用しなかった場合は30分で崩壊します。

皆さんがSingularityサーバーでテストに協力してくれたことに感謝します。同時に、Co-opプレイについて肯定的な評価をいただけたことをとても嬉しく思います。3倍の報酬とその他のメリットにより、Tranquilityサーバーでも多くのプレイヤーがアビス攻略フリートで出かけてくれることを願います。


◆アビサル・デッドスペースPvP

「Onslaught」エクスパンション実装後は、1人でアビサル・デッドスペースを攻略しながらトリグラヴィアン実証用コンジット(Triglavian Proving Conduit)を探してみてください。このゲートはトリグラヴィアンストラクチャによって囲まれたトリグラヴィアン分岐的保管庫(Triglavian Cladistic Cache)へつながっています。あなたの船がストラクチャの近くに留まり続けると、最終的に保管庫を破壊して中身を回収できるようになります。しかし、そう簡単にはいきません。この空間は同時に複数のアビサル・デッドスペースへつながるため、他の誰かと戦利品をめぐって決闘することになる可能性もあります。そうなった場合、空間に入る者は2人、生きて出る者は1人です。

このコンテンツはアビサルPvPの最初の一歩とも言うべき内容です。参加できるのは巡洋艦1隻でアビスを攻略している時だけですし、出現するのはTier3、4、5のみです。決闘するプレイヤーの組み合わせや報酬の内容は、やって来たアビスの種類とは関係ありません。分岐的保管庫からは常にTier5の報酬が手に入り、兵器強化モジュール用の新種ミュータプラスミドも獲得できます。


◆新種ミュータプラスミド

私たちはEVEベガスで「Onslaught」エクスパンションに新種ミュータプラスミドを含むと予告していました。私たちは次の兵器強化モジュールについて、崩壊状態(Decayed)、繁殖状態(Gravid)、不安定状態(Unstable)のミュータプラスミドを導入します。

・磁場制御機
・放熱機
・回転制御機
・エントロピック放射線シンク
・弾道制御装置

ドローンダメージ増幅器とエントロピックディスインテグレーターに関しては、ミュータプラスミド追加による影響を検討中ですのでもう少しお待ちください。計画が固まったらお知らせします。

新種ミュータプラスミドはアビスのどこでも見つけられますが、もちろん奥深く進めば進むほど高品質なものが期待できます。リスクとリターンを天秤にかけ、それに見合う価値があると判断するなら、PvPポケットの分岐的保管庫が最も期待できる入手先かもしれません。


◆トリグラヴィアン資源採取施設

大きな経済的影響を与える存在、トリグラヴィアン資源採取施設(Triglavian Extractors)をアビサル・デッドスペースに導入します。

これはアビサル・デッドスペースの到るところで見つかる資源採取施設です。多少の時間と引き換えに施設を破壊し、結晶質アイソゲン10(Crystalline Isogen-10)、ゼロポイント凝縮液(Zero-point Condensate)、トリグラヴィアン調査データ(Triglavian Survey Data)を回収できます。手早いアビス攻略者にとっては魅力的な攻撃目標になるでしょうし、産出資源量が増加することでトリグラヴィアン艦の価格引き下げにも貢献するだろうと思います。


◆バランス調整

アビサル・デッドスペースに関する諸々の変更に加えて、「Onslaught」エクスパンションでは他にも色々なバランス調整が行われます。

支援型主力艦は提案・フィードバック・改良を繰り返した結果、ついにこのスレッドにあるようなバランス調整を受けることになりました。最も重要なのは、キャピタル補助シールドブースターが1隻につき1個までに制限される点です。可能ならアップデート前に装備を変えておいたほうがいいでしょう!

ECMシステムについてもECMモジュールの変更に続き、ECM艦のシグネチャ半径とフィッティング性能を強化します。詳細はこちらのスレッドからどうぞ。

今のところはこれで全部です! あなたがフリゲートフリートに加わっているか、それとも決闘相手からオートキャノンの猛射撃を浴びているかは予想できませんが、「Onslaught」エクスパンション後のアビスで会いましょう。

幸運を!

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