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枢密院特別会合の裏でテロ発生
2018-12-11 18:10 スコープ、アルトン・ハヴェリ

アマープライム発-今日、アマー帝国枢密院が特別会合を行っている最中、帝国各地の5個星系が攻撃を受けた。アマーからは帝国保安省が部隊を動員しているとの情報が寄せられており、スコープはアルカブシ4、ダクバ4、マブネン1、セーミ3、テベカ3でテロが発生したことを確認している。

アマー宙域への侵略行為は確認されていないものの、アマー海軍は厳戒態勢をとっている。攻撃された惑星の状況は不明だが、カハー騒乱のように化学兵器を使って奴隷反乱を引き起こし、アマーを不安定化させようとする試みが繰り返されたのだと見なす声が多い。

枢密院は今日も特別会合を続けており、女帝カティズ1世に招集された顧問官たちがカハー問題と、それに応じて課せられたガレンテ・ミンマターからの経済制裁について議論していた。会合には六皇家の当主全員が出席し、一部は正式な開会に先立ち、やや感情的な言葉や強硬な意見を述べた模様だ。

アラハ・サルムは、ブラッドレイダーやサニ・サビク派へ改めて警戒するよう呼びかけた。
「昨今の攻撃は帝国中枢を襲っている。我々はサニ・サビク派に対し、ブリークランド鎮定以前の影響力を取り戻すことを許してしまったのだ。これほど腑抜けたことがあろうか。帝国はただちに全面的調査を始め、悪につらなる者を見つけた暁には、神聖アマーの総力を叩きつけねばならん」
なお、アラハ・サルムはクーニッドにも激怒していると伝えられているが、その怒りの原因がカハーの虐殺にあるのか、あるいは王国が招いた経済制裁にあるのかは分かっていない。

タニル・タッシュムーコンは、カハー騒乱は不幸な出来事だったと表現しつつも、テロ攻撃下で奴隷の秩序をいかに維持するかという問題に対し、クーニッドは合理的に対応したと評した。
「なにはともあれ、私たちはガレンテとミンマターからの経済的圧力に対抗しなくてはならないわけです。彼らはこのような正しからぬ方法で外交と経済を用い、主権国家の内政問題に干渉しようとする。枢密院がこの局面にいかに対処するか、女帝陛下が私たちの討議にご注目あそばされるのは間違いありません」

アリム・アーディシャパーは異端の影響力を助長させる例として、第24次十字軍を批判した。
「私たちは信仰の光も弱々しい、欺瞞の時代に生きている。戦場の神聖アマーには不浄な傭兵が寄り添い、アマーの名において偽りの犠牲を演じている。主が私たちを見放したとしても何の不思議があろうか?」

コルアゾール家は他家に比べると言葉少なだ。家令のアヤ・ケマがエルシリア・コルアゾールに代わり、コルアゾール家は「カハー星系その他の場所で失われた人命を悼む」とコメント。このような大規模な攻撃がどのように引き起こされたか調査が必要だと呼びかけた。

今夜のアマー各地の状況を考えると、コルアゾール家とサルム家の立場が強くなる可能性が高い。また、アマー政治の専門家たちは、枢密院が治安維持と軍事機構の強化を進言するのは間違いないだろうと見ている。他の皇家については、カドール家は固く沈黙を守っており、クーニッド家はカハー騒乱後にパラス、アシュマリル、ダネラ、ゲヒなどの星系で発生した小規模反乱を鎮圧するために心を砕いている。

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