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ギャラクティック・アワー ニュースダイジェスト: ワールドアーク出現
2019-06-25 19:43 スコープ、レト・グロリアクス

トリグラヴィアン・コレクティブの侵略は、ワールドアークの出現とゾリヤ・トリグラフのメッセージによって新局面を迎えている。「レト・グロリアクスのギャラクティック・アワー」は世界各地のニュースを要約版でお届けする。

◆アビスから溢れ出た恐怖。トリグラヴィアンのワールドアークが複数星系に侵入

ジェネシス、ユーライ発-CONCORDはトリグラヴィアンの侵略が「封じ込め状態」にあると主張し続けているが、先週は超巨大艦「ワールドアーク」がニューエデン中央部の複数の星系に侵入した。CONCORDとDEDは、アビサル・デッドスペースとニューエデンを結ぶコンジットが形成されないよう妨害中だと発表したものの、トリグラヴィアンの脅威にまともに立ち向かっているのはカプセラだけではないかと思えてくる。

ギャラクティック・アワーはニューエデン全域の学術団体や有名組織に協力を求め、多くの著名な研究者と専門家から意見を募った。この調査の結果、有識者たちの見解はおおむね一致していることが判明した。すなわち、「トリグラヴィアン・コレクティブはニューエデン中心部の時空構造に対し、微弱だが重要な改変を加え、侵略の第一段階を達成した」というものである。デュボーレ研究所のサンティナ・イグライ博士の言葉を引用すれば、
「ニューエデン中心部の局所的時空を持続的に共振、あるいは同調させているのです。その、何と表現すればいいのか…アビサル・デッドスペースの幾層にも折り重なった、渦巻きのような時空と…」

彼らの見解はあまりに突飛で理解できないと思われるかもしれない。だが、トリグラヴィアンがワールドアークの大質量をアビスからニューエデンへ送りこめるほどの、極めて迅速かつ効率的な移送手段を確立したのは間違いない。科学者や技術者たちの間では、そうした見方が広まっている。侵略の長期的な影響はまったく見通せないが、ニューエデンの文明世界に破壊と惨劇がもたらされる可能性は十二分に存在すると言っていいだろう。

◆ゾリヤ・トリグラフがトリグラヴィアン端末を通じて新たなメッセージを発信。カプセラの仮説へ支持広がる

ジェネシス、ユーライ発-トリグラヴィアンの攻撃が激しさを増す一方で、カプセラは「セミオシス伝導コンソール」を通じてトリグラヴィアンのメッセージを受信ないし傍受し、その内容と様々な仮説をGalNetに公開している。CONCORDや政府機関その他の組織もトリグラヴィアンからの通信を受信しているが、カプセラが公にしている以上の情報を掴めていないのが実状だ。

最近になって届いたメッセージは3つ。1つはワールドアーク出現とも関わりのある活動方針の変更。1つは不明瞭な何かの部分的概略図。そしてもう1つはゾリヤ・トリグラフから発信されたと思われる、暗号じみているが非常に威圧的なメッセージだ。カプセラアナリスト達は過去のものも含め多くのメッセージを考察していて、ニューエデン主要国の学術、政治、安全保障分野では、彼らの仮説への支持が広がりつつある。とはいえ、アナリスト達はカプセラか非カプセラかを問わず多数の仮説を打ち出しており、現在はどの説も決定打たりえていない。

◆惑星に対するトリグラヴィアンの攻撃を「軌道上、大気圏内、地表の増強した防御態勢が撃退」

ジェネシス、ユーライ発-今回の侵略において、少なくとも現時点では最も憂慮すべき展開が現実のものとなった。AEGISのカシハ・ヴァルカニール憲兵司令官がギャラクティック・アワーの取材に応え、トリグラヴィアンが複数の惑星へ攻撃を試みていたことを明らかにしたのである。ヴァルカニール司令官は「地元当局が対処する問題」なので具体的な地名には言及しないとしたが、元SAROの情報提供者によると、四大国のいくつかの惑星がトリグラヴィアンやローグドローンに攻撃されたという。ただし、これらの攻撃は「軌道上、大気圏内、地表の増強した防御態勢によって全面的に撃退」された模様だ。

トリグラヴィアンの侵略を受けて、AEGISは各地の防衛活動を調整する役割を担っている。対象は宇宙施設、アステロイド入植地、衛星コロニー、そして最も重要なのが惑星の諸都市だ。星系とそこに属する天体については、各国と地方政府が直接的な防衛責任を負っているが、AEGISは後方支援や特殊部隊、各種装備などを提供し、トリグラヴィアンの動向や早期警戒情報なども共有している。

◆クマター・アレク・ベリアルシュがマターの軌道防御ネットワークを検証。トロンハダールフリーガードについてはコメントなし

ヘイマター、パター発-ミクラムルカ沿岸襲撃事件をめぐる議論がさらに紛糾する気配を見せるなか、マターの惑星安全保障調整官に任命されたクマター・アレク・ベリアルシュが軌道防衛ネットワークの予備調査を完了した。

事件をめぐっては、クルースアル部族が襲撃直前に山岳要塞と地下バンカーを再稼働させたことに疑いの目が向けられている。クルースアル部族は「侮辱的な陰謀説」だと憤慨しているものの、トロンハダールフリーガードがミクラムルカ大陸ツンドラ地帯に展開し、非公開の寒冷地戦訓練を行っていると報じられ、部族間の緊張が高まっている。

ミクラムルカ氏族と現地に支配的な影響力を持つセビエスター部族は、クマター・ベリアルシュが同部族や故カリン・ミデュラーに近しい存在であるにもかかわらず、調整官就任が拙速ではないかと多少の不安感を示している。この見解は実際のところ、誰もおおやけに認めようとはしないが、ベリアルシュがセビエスター部族を去ってスタークマニール部族へ加わったことが影響しているようだ。部族間の取り決めを遵守した移籍とはいえ、ベリアルシュが任命されるのは事件の衝撃が落ちついてからでもよかったのではないかと、ミクラムルカ氏族の長老たちは私的な落胆を露わにしている。

◆オニカナボウ旅団が企業賠償規定を掲げてインタキ5で活動中

プラシッド、インタキ発-インタキ星系からの速報によると、オニカナボウ旅団はインタキ5における傭兵活動が「企業賠償」を目的としたものだと公式に発表した。インタキ文化の源流とも言えるインタキ星系は、CONCORD緊急義勇兵戦争権限法によって設定されたガレンテ・カルダリ紛争宙域に位置しており、現在はカルダリ側の勢力圏内にある。オニカナボウ旅団は顧客の「確かな主張にもとづき、イダ思想の特定過激派に属する財産・資産から賠償金を回収する」ため行動中だと断言。現地メディアは、旅団が「10箇所あまりのイダ修道院を破壊し、周辺の村と共同農園を焼き払った」と伝えている。

ガレンテとカルダリの義勇兵が長年にわたって衝突するなか、プラシッドやインタキ星系の支配権は様々に揺れ動き、インタキ5でも不安定な状況が続いている。しかし、ガレンテ・カルダリ両国の暗黙の合意により、インタキ5の統治はインタキ議会に一任され、たとえカルダリ義勇軍が星系を占領していてもそれは変わらなかった。カルダリ八大企業の意思を代弁するカルダリ代表取締委員会は、YC115年にタイバス・ヘスのプロヴィスト体制が崩壊して以降、インタキ5が自治状態を保つことを良しとしてきた。この状態が今日まで続いてこられたのは、カルダリ連合とインタキ社会の大部分から強い信頼を寄せられている、モードゥ部隊の貢献が大きいのは間違いない。

紛争地域のカルダリ支配星系において独立性の高い企業が活動する場合、カルダリ企業法はかなりの自由を認めるだろう。だが、オニカナボウ旅団のような組織でも、巨大企業の後ろ盾を何ら持つことなく、インタキ5で財産・資産の没収に乗り出すとは考えにくい。インタキ星系に大きな関心を寄せて長期的に投資してきたイシュコネ社は、旅団がインタキ5での活動根拠としている企業賠償規定に対し、異議を申し立てる意向を明らかにした。

◆その他のニュース

・DEDは「対トリグラフ防衛隊」によるワールドアークへの素早い反応と迎撃を称賛
・連邦元老院はSoCT主催会合におけるサーペンティス社とエンジェルカルテルの出席について公聴会を開催
・ミクラムルカ地方の地元氏族長たちは部族会議へ襲撃事件の調査を求める
・ジンメイ人実業家がヒュエロモント市の自宅から誘拐される。警察は裏社会の争いと関連づける噂にコメントせず
・マター襲撃事件を受けて、ガレンテのミンマター人コミュニティがサニ・サビク派へ報復
・ヴェス・メキオスで戦闘との情報。サルム警察軍は「定期的な実弾射撃演習」だと否定
・共和国司法局がセイカル氏族に対する調査を拡大。クルレファー・オーガニゼーションとの関係も視野に

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