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DED・AEGIS司令官がインナーサークル軍事会議へニューエデン防衛基金を提案
2019-07-26 15:52 スコープ、リナ・アンバー

ジェネシス、ユーライ発-きょう午前、インナーサークル軍事会議において、CONCORDの実働部隊司令官らが「ニューエデン防衛基金」の設立を提案した。トリグラヴィアンやその他の新興脅威と戦うために必要不可欠な人員、資材、設備が大きな被害を受けていることから、DEDのキアシドゥール・エラダル星間司令官とAEGISのカシハ・ヴァルカニール憲兵司令官が対応策を共同提案した形だ。

両司令官が概説した計画によれば、ニューエデン防衛基金は「惑星およびステーションの防備を強化するために必要な措置への資金援助」「CONCORD艦隊の修理、補充、拡大に必要なリソースの提供」「トリグラヴィアン、ドリフターズ対策研究への資金提供」などの役割を持つ。また、この計画は人的損失を埋め合わせるための募兵活動や、戦闘員の強化訓練・増強プログラム、個人用サバイバル装備への出資も予定しており、装備品の中には極めて高価な人格バックアップ記録システムが含まれている。

CONCORD幹部によれば、両司令官の提案に対するインナーサークルの反応は「険しくも注意深さを伴った沈黙」だったという。軍事会議はニューエデン防衛基金の提案に先立ち、CONCORDと各国軍が先月のトリグラヴィアン、ドリフターズ、サンシャ国、ブラッドレイダーとの戦いでどれだけの損害を出したか再確認を行っていた。

CONCORDの安全保障関連予算を取り巻く環境は厳しさを増している。ロイヤリティプログラムにもとづくカプセラの対トリグラヴィアン戦への援助や、意識思考学会の技術を用いたカプセラ訓練促進によって支出が増加していることが主な要因だ。カプセラ主導の防衛活動を支援する重要性について、ヴァルカニール司令官がエラダル司令官を説得したとも言われている。

提案を受けたインナーサークルは、財源を確保するための法律制定も併せて行うよう要請を付した上で、ニューエデン防衛基金計画をCONCORDへ提案することを全会一致で承認した。CONCORDは今夜にも特別会合を開始し、インナーサークル、DED、AEGISが提唱する巨額の軍事費をどのように賄うか、資金調達の選択肢について週末を通して協議する予定である。

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