時空の乱れを観測…ドリフターハイヴ星系へ通じるワームホールが急増か
2019-08-09 22:06 スコープ、リナ・アンバー
ジェネシス、ユーライ発-CONCORD指令情報部(CDIA)が発表した渡航情報によると、プロジェクト・ディスカバリーの深宇宙天文位置観測ネットワークが、「時空の乱れの増加とドリフターハイヴ星系へ通じる不安定ワームホールによく似たシグネチャ」を確認した。
渡航情報はこの現象について、「ドリフターハイヴ星系へ通じるワームホールが急増するおそれ」を指摘し、「時空の乱れと共鳴している時空間信号は、ドリフターハイヴ星系とその他のワームホール星系をつなぐワームホールが増加したことで引き起こされた」可能性があると述べている。
また、渡航情報はジョヴ人の情報収集施設の廃墟や不安定ワームホールにも近づかないよう勧告しており、「可能であれば回避し、やむを得ず接近する場合は細心の注意を払い、すぐに周辺宙域から離れる」ことを勧めている。CDIAは加えて、CONCORDの従来の方針を踏襲し、「ドリフターハイヴ星系の探査はどんな理由であれ控える」よう呼びかけている。
◆CDIAによるカプセラ支援計画
関連するニュースとして、CDIAはカプセラ資格を取得したばかりのパイロットを支援するため、技術データファイルを準備中だと発表した。詳細は後ほど公開される予定。CONCORDはトリグラヴィアンの侵略に対抗しうるカプセラ戦力を構築しようとしており、この計画もそうした取り組みの一環だと思われる。なお、計画はニューエデン防衛基金の援助を受けているとのことだ。
その他のニュース
・CONCORD当局者「インタキ5は膠着状態だが不安定」 対立するPMCは現在位置を維持
・クルレファー・オーガニゼーションが「記録的な運輸収益」を主張。モルデンヒースではカプセラとクローン傭兵が反密輸グループを組織
・アマー枢密院は聖ゲイノック大聖堂建設記念日を祝う1週間を終え、審議を再開
・ライダイ社が有害廃棄物処理について経済ガイダンスの免除を申請。企業裁判所は申請を却下
・1週間の捜査でも「サンドセレの6人」は発見されず。地元メディアはエイニレティ遊撃隊が捜索に参加したと報道
・速報: ライダイ社「有害廃棄物を紛争地域へ移す選択肢を検討」
・速報: 帝国保安局関係者がガリウス家当主の死因を毒殺だと主張