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速報: SCCがヌルセクの帯域幅制限を解除、FTLインフラと補給態勢の復旧終わる
2019-09-16 10:23 スコープ、リナ・アンバー

ジェネシス、ユーライ発-通商保護委員会は、液体ルータを介したヌルセク宙域の超光速通信について、帯域幅制限の解除を発表した。SCCは「影響がでていたFTLインフラを復旧し、量子エンタングルドヘリウム4の十分な補給態勢を再建したため」、制限を解いたと説明している。

トリグラヴィアンの侵略はいまだ続いており、その対象はローセク宙域へと拡大しているものの、CONCORDインナーサークルはQEヘリウム4の製造量が侵略前を上回ったとして、ヌルセク宙域の通信制限を解除することを認めた。また、トリグラヴィアンが星間貿易と物流網を脅かしつづけている一方で、ヌルセク宙域のドリフターの活動が比較的低い水準まで落ちついたことから、超光速通信に必要不可欠なQEヘリウム4は安定して補給できるようになった。ニューエデン防衛基金のおかげで利用することができたリソースは、QEヘリウム4製造・補給ネットワークの再構築を加速する上で、重要な役割を果たしている。

あるSCC関係者はスコープに対して次のように語った。
「トリグラヴィアンの攻撃でQEヘリウム4の製造施設や備蓄分が失われたが、CONCORDと各国は損害を乗り越えることができた。製造能力は侵略前に比べてかなり強化されたし、戦略的備蓄は完全に補充され、ニューエデン各地に分散配置されている。ドリフターズが落ちついてくれたから、ヌルセクの通信インフラを完全稼働するレベルまで復旧することもできた」

SCCは帯域幅制限の解除について、「CONCORDインナーサークルの指示にもとづく戦略的要件に応じて行われるため、状況によっては通信機能が事前の予告なく変更される場合がある」と警告している。

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