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ギャラクティック・アワー ニュースダイジェスト: ドラグナースの脅威と大統領選挙
2020-01-16 21:31 スコープ、レト・グロリアクス

さらに多くの候補者がガレンテ大統領選挙への出馬を宣言する一方、CONCORDは新たな脅威としてテンプリス・ドラグナースとヴィモクシャ・コーラスに注目している。「レト・グロリアクスのギャラクティック・アワー」は世界各地のニュースを要約版でお届けする。

◆テンプリス・ドラグナースとヴィモクシャ・コーラスが連携。CDIA「ニューエデンに対する明らかな脅威」

ジェネシス、ユーライ発-CONCORD指令情報部が、テロ組織と海賊組織の新たな協定を「ニューエデンの安全に対する明らかな脅威」だと指摘している。CDIAが発表した情報によれば、カルダリの超国家主義組織「テンプリス・ドラグナース」と、サンシャ国から独立した海賊組織「ヴィモクシャ・コーラス」が連携して活動している模様だ。

CDIAは2つの組織が「軍事技術や装備を交換しており、現状でも十分危険かつ予測不可能なテロ集団がさらに大きな脅威になろうとしている」と評価。DEDはテンプリス・ドラグナースの座標データを各国の一般セキュリティネットワークに配信し、この新たな脅威に立ち向かうようカプセラに要請した。

AEGISのカシハ・ヴァルカニール司令官は次のようにコメントしている。
「危険だが比較的小さい組織が手を組み、新たな連合勢力が出現した。この生まれたばかりの敵がより強大になることを許すわけにはいかない。トリグラヴィアン、ドリフター、サンシャ国の攻撃が続くなか、このような敵が力をつければ、我々の戦いはさらに厳しさを増すだろう」

テンプリス・ドラグナースはニューエデンのほとんどの当局者からテロリストと見なされている、カルダリの超国家主義組織である。かつてはタイバス・ヘスのプロヴィスト政権と協力関係にあったものの、YC115年のヘス失脚で大きなダメージを受けた。しかし、ドラグナースはカルダリとその巨大企業にいまだ多くの工作員を抱えていると考えられている。

元サンシャ国軍司令官のコーネリアス・セデク率いるヴィモクシャ・コーラスは、YC37年の四大国によるサンシャ国攻略を生き延びた集団だと思われる。彼らは数十年にわたり海賊として活動してきたが、最近は惑星上のコロニーを襲うなど、行動が過激化していた。ヴィモクシャ・コーラスはサンシャ国とは一線を画した分派勢力であり、現在もサンシャ・クヴァケイと対立関係にあると見られている。

◆セレス・アガード知事、ミエズ4の集会で大統領選出馬を正式発表

エッセンス、ミエズ発-ミエズ4のニューリエンヌスタジアムを埋め尽くす群衆にむかって、セレス・アガード知事はガレンテ大統領選挙への立候補を宣言した。知事の立候補演説は、特にガレンテの辺境宙域に注意を向けた内容だった。
「支持者の皆さん、私は今夜、この場所から、ガレンテプライム連邦共同体大統領選挙の選挙キャンペーンを始めます。私たちの連邦は自由を重んじる、進歩的な素晴らしい国です。その未来の繁栄と平和を目指す私のビジョンを、皆さんが広く共有してくださることに感謝します」

セレス・アガード知事が管理しているミエズ星系はガレンテで最も発展した星系の一つである。彼女は長年にわたってミエズ星系の開発を進め、クルックス・コンステレーションとエッセンスのインフラ開発も推進してきた。だが、知事は長年の政治的キャリアにおいて、僻地の開発と治安強化を繰り返し訴えてきたため、辺境宙域でも大きな支持を集めている。

「親愛なる市民の皆さん、偉大な連邦のフロンティアで生きる家族、友人、仲間たちを決して忘れてはいけません。辺境宙域を政治的に放棄し、その安全を軽んじる無関心が連邦に根付くことは、二度と許されないのです。いかなるリージョン、コンステレーション、星系も見捨てはしないと誓います。一部の中枢星系ではなく、連邦を構成する全星系あってのガレンテ連邦です。ここに集まった皆さんをはじめ、ミエズ、ルミネール、クルックス市民の多くが、ガレンテ連邦の平和と繁栄と安全を目指す私たちの信念を応援してくれることを、心から嬉しく思います。」

アガード知事は大統領選で二度敗北しているが、知名度と評価が確立されている点で他候補より優位にあるため、有力候補の1人だと見なされている。

◆ワヤキ・カヤラ議員がカバルからマンナー・セギンデへ帰還、大統領選出馬を発表

エブリショア、マンナー発-カバル(マンナー8)からマンナー・セギンデ(レレンブロンプス2)へ帰還したワヤキ・カヤラ議員が、大統領選出馬を発表した。地方評議会の外交担当として経験を積んできたカヤラ議員は、フー・マンナイのマンナー・セギンデ名士評議会議事堂の階段に立ち、立候補演説を行った。
「連邦の人々は、過去の過ちを正すことによってのみ勝利と進歩が得られると知っています。その精神のもと、私は自らのガレンテ大統領選挙立候補を発表します」

「私たちは故郷の変わり果てた姿を見てきました。故郷はドア・デル・カバルの遺産、私たちの多くが直に触れてきた遺産です。私はカバルから戻ったばかりですが、皆さんに希望のあるメッセージを届けたい。あの星では過去の過ちが正され、かつての姿が取り戻されようとしています。カバルを回復するためのイニシアチブは、皆さんが期待した以上の成果を挙げているのです。しかし、私たちは故郷を癒やすためにより多くを捧げなければならないでしょうし、連邦にも支援してもらわねばなりません。そう、連邦からの支援です。たくさんのマンナー人が連邦の理念のため力を尽くしたにもかかわらず、連邦はマンナー・セギンデにいる私たちにわずかな援助を提供しただけで、カバルをずっと放置してきました」

「これは私たちだけの問題ではありません。連邦が平等と自由についてどう説いているかは皆さん知ってのとおりですが、それらが独自の文化を保ち続けている集団へ提供されることは滅多にないのです。インタキ星系やプラシッドがどう扱われているのか。各地に離散したミンマター共同体がどれほど疎外されているのか。連邦はどんな道理で自国と同盟国たるミンマターの国境を越えて戦っているのか。今なお続く紛争により、国内のディティス人、シバー人、アチュラ人がどんな目にあっているのか。こんな事態は止めなければなりません。インタキシンジケートのような国外勢力、いやそれだけではない、カルダリ連合とも和解すべきです。ガレンテ国内も和解を必要としています。ジンメイの友人たち、インタキの兄弟姉妹たち、そして私たち、マンナー・セギンデとカバルの人々は」

カヤラ議員の主張について、2人の元大統領候補は複雑な見解を示した。長年にわたって反戦思想を掲げてきたポピュリスト、ネクサス選出のヴィラール・ガリオス元老院議員は次のようにコメントした。
「私はカヤラ議員の考えを理解できるし、それを支持することもできるが、彼のメッセージはいささか混乱しているようだ。熱心な支持者だけならとにかく、一般の有権者には響かないのではないだろうか」
自身もマンナー人のダレン・ファシオ退役提督は、より率直なコメントを残した。
「ブランマンジェのように甘ったるい演説だった。平和主義者と馬鹿にアピールできるのは間違いない。私とともに軍務を果たしたマンナー人は何ら価値を見出さないだろう。敵と対決するために必要なのは和解ではなく強力な防御だと理解している連邦市民なら、なおさらだ」

◆メンタス・ブラークがローデン政権の外交方針にコメント。タカ派向けのアピールか

エッセンス、レニン発-きょう、連邦情報局のメンタス・ブラーク局長は非公式なコメントとして、「アマー帝国とその衛星国家に対する制裁を議論するとき、連邦が妥協的な立場をとることはできない」と発言した。このコメントは連邦情報局でテンプリス・ドラグナースとヴィモクシャ・コーラスに関する発表が行われていた際、メディア向けになされたものだ。「アマーとの交渉では法的側面を追求する戦略をとるようアドバイスしている。私はサーダン・ゼル・クオシュという男をよく知っている。彼はありとあらゆる宗教じみた話を持ち出し、交渉を行き詰まらせる。信用ならない狐のような人物だ」

インナーサークル・アマー代表のサーダン・ゼル・クオシュは、ガレンテとミンマターによる経済制裁について、構成国が一方の構成国に対して通商禁止措置を課すことを禁じたユーライ合意とユーライ協定に違反するものだと主張している。ブラークのコメントはこの主張を批判する体裁だったが、ガレンテのコメンテーター達は、紛争宙域問題におけるローデン政権の外交方針がはっきり批判されたのだと考えている。

ペカノエッテ選出のウルヴェ・ファブロンヌ元老院議員は、ギャラクティック・アワーに次のようにコメントした。
「ぼかされてはいるが、彼の発言はローデン大統領の政策を公然と批判している。選挙が近いことを考えれば、タカ派の政治ブロックや有権者たちに大いにアピールできたのではないか。ブラークが大統領選出馬を宣言する日も近いだろう」

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