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スコープニュース短報 YC122年3月16日
2020-03-16 00:00 スコープ、リナ・アンバー

◆連邦非常事態への反発激化 ニューリエンヌ市の連邦情報局施設では抗議活動が暴力事件へ発展

ミエズ4、ビロア発-ニューリエンヌ市の連邦情報局施設では抗議活動が7日目を迎えたが、きょう午前、車両の通り道を開こうとした警備員にデモ隊が激昂。複数の負傷者を出す暴力事件へと発展した。

ニューリエンヌ市の連邦情報局施設には数千人が押し寄せ、建物の周囲を取り囲んで車両用通路をふさぐ混沌とした状況が続いていた。情報局の制服を着た警備員たちは、施設へ入る車両のために側面入口の群衆をどかせようと試みたが、この行動がきっかけとなり、デモ隊、警備員、ニューリエンヌ市警が衝突した。複数名が病院へ搬送されたものの、重傷者は報告されていない。

連邦緊急事態の解除と独立調査委員会の設立を求める声が強さを増し、ジャッカス・ローデン大統領は政界と市民社会の両方から圧力をかけられている。今回の事件により、こうした圧力がより一層強まる可能性もある。

◆ アラハ・サルム卿がフロセスウィン4を「献身あるいは神罰の地」と宣言 惑星上の紛争がさらに拡大

ドメイン、サルムプライム発-サルム家当主アラハ・サルムは宗教用語を交えた演説を行い、フロセスウィン4での紛争を全面戦争に拡大すると宣言した。

「帝位継承権者かつサルム家元帥として、私はフロセスウィン4が燃える献身と恐るべき神罰の地であることを宣言する。かの地では殉教者か背教者、そのどちらかだけが残るであろう。アマーの聖なる光は寛容と慈愛によって世界に広がり、教えを拒む者さえ頭を上げた。フロセスウィン4に留まり続ける邪悪な影には、神聖な剣と神の炎のみが答えを与えられる。この祝福された闘争に殉じる者は、永遠の命と栄光を得るであろう。罪と涜神にしがみつく者は、決定的な死を得るであろう」

アマー帝国とCONCORDのスコープ特派員は、この演説によってフロセスウィン4全体が戦闘領域に指定され、アマーの戦争法は惑星上の全員を正式に戦闘員として見なすだろうと解釈している。このような宣言は皇帝だけが行えるものとされてきたが、女帝カティズ1世が復活させた古代の元帥位には、こうした宗教的特権が付されている。

フロセスウィン4のミンマター軍を指揮するカント・フィルミア将軍は、サルム卿の宣言に次のような言葉で軽蔑を示した。
「我々にはいつだって全面戦争だった。呪われたアマーがパターにやってきた日から全面戦争が始まった。我々の兄弟姉妹の最後の一人が還ってくるまで、全面戦争は続くだろう。奴隷使いの言葉といえば、巨大な悪に使えていることを誤魔化そうとする偽善と自己欺瞞ばかりだ。言うまでもなく、我が軍はフロセスウィン4の解放を継続する」

◆ マター惑星安全保障調整局と共和国保安局は「サンマターの安全保障調整サークル」を支持

パター、マター発-きのう、ブルートー、クルースアル、スタークマニール部族が部族会議に提案した「サンマターの安全保障調整サークル」に対し、マター惑星安全保障調整局のクマター・アレク・ベリアルシュと、共和国保安局のクリル・イフリート部長が支持を表明した。クマター・ベリアルシュとイフリート部長は共同声明で次のように述べている。
「我らが大いなる部族の部族長たちは、称賛に値する提案を行いました。他の部族長たちもこの提案の賢明さを認識し、公共の平和と諸部族の安全を実現するため、七部族すべてが協力できるだろうと確信しています」

メトロポリスでの紛争が激化していることに加え、エンジェルカルテルの活発化、「治安部隊に対する暴力的なゲリラ活動」なども重なり、ミンマターの防衛関係者は「大蜂起時代に必要だったもの」を連想させる強硬路線を採ることにしたようだ。ブラッドレイダーがミクラムルカ大陸沿岸を襲撃して以来、国防について見解の異なる部族間では緊張が高まっている。

ネファンター、セビエスター、サッカー、ヴェロキュオール部族の部族長たちは、現時点ではこの提案にコメントしていない。

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