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ギャラクティック・アワー ニュースダイジェスト: トリグラヴィアン協力者、エンジェルカルテル、ブラッドレイダーとの戦い
2020-10-28 17:38 スコープ、レト・グロリアクス

トリグラヴィアンの侵略とスターゲート停止による混乱が尾を引くなか、CONCORDと各国は犯罪、テロ、そしてカルトと次々に対応を迫られている。「レト・グロリアクスのギャラクティック・アワー」は世界各地のニュースをお届けする。

ユーライ星系に浮かぶSAROのマーシャル級戦艦

◆CONCORDインナーサークルがSAROにトリグラヴィアン工作員と支持者の捜索を許可

ジェネシス、ユーライ発-CONCORDの精鋭部隊である統制および治安に関する特別部門(SARO)は、CONCORD構成国全域でトリグラヴィアンの工作員、支持者、潜入者を捜索することをインナーサークルから許可された。ユーライ合意ならびにユーライ協定の効力がおよばない領域でも現地当局に従いつつ捜索作戦が行われる模様だ。

実際のところ、この動きは宇宙産業インフラや惑星上の関連施設からトリグラヴィアンの潜入者を根絶することを目的としている。通常であればCONCORDの法執行の対象とならない領域でSAROが広く活動するためには、インナーサークル各国代表団からの許可が極めて重要だった。

SARO司令部の連絡将校であるオヴェグ・ドラスト大佐は、「現地の法執行機関の管轄権と役割は当然尊重され、SARO部隊は一般的にサポート役として活動することになるだろう」と述べている。ドラスト大佐はカプセラへの影響について質問されると、「カプセラの活動はユーライ協定の対象だから、CONCORDの法執行機関も協定で定められた制限内で対応しなければならない。ユーライ合意とユーライ協定に改定が必要かどうかは政治指針の問題であって、我々の領分ではない。とはいえ、SAROはトリグラヴィアンの破壊工作や浸透活動によってニューエデンの安全を確保するために必要な措置が妨害されるのではないかと懸念している」

ユーライ合意とユーライ協定の改革は遅々として進んでいない。というのも、改定は高度に技術的な交渉を必要とするうえ、インナーサークル、CONCORDの代表団が拒否権を行使できる段階がいくつもあるからだ。しかもユーライの政治・外交界隈では、CONCORD管理組織内における派閥主義の噂や、意識思考学会の役割がはっきりしない問題も渦巻いている。多くの観測筋はこうしたCONCORDの制度的な柔軟性の無さこそ、各国がEDENCOM設立を求めた理由の一つだと指摘している。

ディレリックに建設されたブラッドレイダーの前線基地

◆ブラッドレイダーの脅威が高まるなか、サルム家がPMCへの投資を強化

サルムプライム発-サルム家はアマー貿易登録局と帝国宰相府に対し、民間傭兵企業への投資を強化した記録を正式に提出、軍備再編や募兵プログラムへの大規模投資も申告した。アマー帝国はトリグラヴィアン相手の消耗戦で傷ついた軍事力を再建しようとしているが、サルム家はその中で中心的な役割を果たすつもりのようだ。

サルム家は軍管区の治安維持を重要視する一方で、現状で動員できる軍事力が限られていることから、そのギャップを埋めるためにPMC利用が増えているものと思われる。アマー外周部ではブラッドレイダーの活動が増加しているとの報告があり、ディボイドとブリークランドのあいだに広がる同家の広大な領地が脅威にさらされているのだ。帝国保安省は「狡猾なサリクサ一派がトリグラヴィアンの侵略による混乱に乗じて遠隔地のコロニーに潜入し、住民たちを下劣な異端に改宗させた」と認識している。

サルム家はブラッドレイダーの施設を襲撃して対処しているが、教団拠点への大規模な攻撃やコロニー掃討作戦の準備を進めているという噂もある。こうしたサルム家主導の軍事行動では、同家と深いつながりがある大手PMCのシャイニングフレイム社も恩恵にあずかっているという。だが、シャイニングフレイム社は無慈悲なことでよく知られており、アマーの辺境コロニーには不安が広がっている。また、不安定な状況はミンマター海軍にも警戒心を抱かせ、アマー帝国、アマター自治領との国境線ではいつも以上に厳しい警備態勢がとられている。

PKNインターステラーは対トリグラヴィアン戦で遅れていたジタ4-4拡張プロジェクトが再開されたと発表

◆カルダリ治安部隊、活動家を犯罪容疑者として制圧

ニューカルダリプライム発-カルダリ企業治安部隊は「犯罪的な反企業破壊分子」の疑いがかけられている人物を複数の企業領で制圧した。最大規模の制圧作戦はニューカルダリプライム、特にランドフォール市の衛星企業地区で行われた。代表取締委員会はカルダリ海軍と連合ピースキーパーへ「犯罪者とテロリストに対する企業の治安維持活動に全面的に協力」するよう命じている。

ライダイ警備サービス、ノゴエイハヴィ・インターナルセキュリティ、スクーベスタ・ピースアンドオーダー警備は特に活発な動きを見せ、それぞれの企業地区、親会社が管理する郊外の町や都市で制圧作戦を展開。代表取締委員会は今回の治安維持活動を「カルダリ連合の秩序、全市民の将来の繁栄、そして企業市民としての文化を守るために必要不可欠である」と宣言し、3社以外のすべての企業治安部隊も多かれ少なかれ明らかに連携した行動をとっている。これらの作戦は重要な宇宙インフラにまで及んでおり、PKNインターステラーが本格的な拡張工事再開を発表したジタ4-4ステーションも対象となった。

ニューカルダリプライムではヒャショーダ社、カーラキオタ社、ウィルコミ社などが比較的穏便に対応した一方で、国内中心部から離れた地域では「残忍かつ無差別」な活動が無数に報告されている。イシュコネウォッチ関係者は匿名を条件にスコープ特派員に証言し、CBD領でインタラダイレクトアクション社が雇われているという情報を目にして「ショックと恐怖」を感じたと話した。スコープはCBD社とスペースレーンパトロールにコメントを求めたが、回答は得られていない。

カルダリ市民は対トリグラヴィアン戦の大きな被害に激しく抗議してきたが、連合指導部は抗議活動が暴徒化したと称して制圧作戦を行った。スペースレーンパトロールに至っては、先週発生したクルト・タンサキ暗殺事件と抗議活動を結びつけている。タンサキはカウノッカ3にあるディープコアマイニング社コロニーの元行政役員で、トリグラヴィアンがカウノッカ星系を占領する前に同社幹部とともに避難していた。

カースのエンジェルカルテル商業ステーション

◆連邦情報局と共和国保安局がガレンテ・ミンマター宙域におけるエンジェルカルテル活動増加を報告

シンクレゾン、オーフェイ発-連邦情報局と共和国保安局はオーフェイ星系で安全保障協力について協議し、ガレンテ・ミンマター宙域でエンジェルカルテルの活動が増加しているとの共同声明を発表した。両局はエンジェルカルテルが各種産業や金融分野に浸透することを懸念するとともに、密輸の増加も指摘している。

また、共和国保安局はカルテルによる人身売買や、辺境星系での産業活動に使用される奴隷が増えているとも報告。ミンマター当局はカルテルがあらゆる種類の違法品や偽造品の製造、密輸に関わっていることを深刻に受け止めており、そのような商品は主にガレンテ連邦へ向けて出荷されているものと見ている。

連邦情報局と共和国保安局は、エンジェルカルテルおよび関連組織との戦いにおいてさらに密接に協力していくと明言した。また、カルテルが使用する違法傭兵部隊や、反体制的クローン兵との戦いに対応するため、SAROの対戦闘クローン部隊「レッド・トループ」をモデルとした専門部隊を編成する方針を明らかにした。

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