速報: ガレンテドレッドノートがジラニファ3を爆撃中
2021-04-29 19:45 スコープ、リナ・アンバー
ジェネシス、ジラニファ発-クルックス・スペシャルタスクグループの複数のモロス級ドレッドノートがジラニファ3軌道上に現れ、惑星への軌道爆撃を開始したとの情報が入った。
シラニファ星系はガレンテ・アマーが領有権をめぐって争ったこともある国境星系として知られているが、この問題はずっと昔に解決したと思われていた。ジラニファ3は要塞化・工業化された荒地惑星で、いくつかの地下防衛施設と多数の産業施設が存在すると考えられている。ドゥシア鋳造所とインペリアルアーマメンツはアマー海軍との契約にもとづき、公開登録された採掘、加工、組み立てコロニーを経営している。
ガレンテ連邦と関係の深いクルックス・スペシャルタスクグループは連邦軍と連携して活動していることで知られており、スコープは急ぎガレンテ政府にコメントを求めている。アマー帝国は2日前にタヌー2が爆撃されたことで警戒を強めていたが、それにもかかわらず今回の事件は起きた。ドレッドノート部隊がどのようにしてジラニファ星系奥深くに侵入したかは不明だが、タヌー爆撃事件では新型サイノシュラル技術が使われたことが確認されている。
スコープは状況に進展があり次第、続報にてお伝えする。