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学際研究協会が初声明を発表
2021-08-20 15:43 スコープ、アーラ・コンダ

ジェネシス、ユーライ発-ニューエデンの技術分野に詳しい人々が学際研究協会(AIR)という馴染みない名前を口にしている。技術開発業界の仲間入りを果たしたこの組織は初めての声明を発表し、いくつか大胆な宣言を行った。

コンバインTNRが公開したAIRステーションのシミュレーション画像

AIRのエリダ・バラシリアンCEOとダイスケ・オジャラCOOの連名でメディアに向けて発表されたプレスリリースには、協会の抱負が率直に述べられていた。「学際研究協会はニューエデンの技術開発業界にデビューすることを誇りに思います。AIRは画期的な技術の開発を通じて現状を打破し、全人類に利益をもたらすことを目指します。私たちの哲学は他とは一線を画しており、国家の枠を超えた科学を重視しています。他者が限界を見出すところに、AIRは可能性を見出すのです」

声明は当面の計画として、さまざまな分野の科学的な研究開発を行う「AIRラボラトリーズ」をAIRの一部門として設立し、同時に「AIRカプセラトレーニングプログラム」を立ち上げることを明らかにしている。AIRラボラトリーズが監督するこのプログラムは、必須スキルの習得から長期的なキャリア目標の設定まで、意欲あるパイロットがカプセラとして成功を収めるために必要なあらゆるものを提供するとのことだ。

スコープがさらにコメントを求めると、AIRのヴェスパー・カリトリックス業務部長は次のように述べた。
「高額な費用が生じることで知られているカプセラ移行プロセスをより一般的なものにするため、AIRは条件を満たした志願者の必須トレーニングや医学検査にかかる費用を負担します。広大な宇宙は社会経済的地位に関係なくあらゆる人々が楽しみ、探索するために存在するのだとAIRは考えているのです」

AIRはそれぞれの前所属先から独立した2人の起業家によって設立された。1人は元シスターズ・オブ・イブのエリダ・バラシリアン、もう1人は元イシュコネ社のダイスケ・オジャラだ。SoEとイシュコネ社に問い合わせたところ、バラシリアンとオジャラは前所属先と良好な関係を保ったまま独立したことが分かった。2人の前所属先とのつながりは、AIRの研究プロジェクトを順調にスタートさせるうえで欠かせないものとなったようだ。

コンバインTNRが公開したAIRステーションのシミュレーション画像

公開されている業務計画によると、コンバインTNR(イシュコネ社が加盟しているカルダリ企業コンソーシアム)はニューエデン各地で急速に進められている複数のAIRステーションの建設工事を支援している。また、シスターズ・オブ・イブはこれらの施設へAIRラボラトリーズの運営に必要な機器を提供することを明らかにしている。

SoEの広報担当であるエリン・ビューエルはAIRについて次のようにコメントした。
「かつての同僚であるエリダ・バラシリアンがAIR立ち上げにより注目を集めているのを見て、とても嬉しく思います。今後の彼女の活躍を期待するとともに、いつかAIRと協働できる日を楽しみにしています」

なお、AIRの資金源の一部は通商保護委員会に提出された書類から調べることができるものの、公開されている資料だけでは詳細を確認できない資金がほとんどだ。スコープはこの点についてSCCに単刀直入に問い合わせたが、担当者からの回答は「ノーコメント」だった。

AIRがどこまで大きな影響力を持つかはまだ分からないが、ニューエデンで企業間の競争が激化していることだけは確かだ。

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