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ギャラクティック・アワー ニュースダイジェスト: アソウノン5のトリグラヴィアン/紛争宙域を貫く義勇軍の攻勢
2022-07-20 スコープ、レト・グロリアクス

親カルダリ派カプセラが入手・公開した音声映像データには、トリグラヴィアンがアソウノン5で活動していることを示す恐るべき証拠が記録されていた。「レト・グロリアクスのギャラクティック・アワー」は世界各地のニュースをお届けする。

EDENCOM探査機が撮影したアソウノン5の地表

◆親カルダリ派がトリグラヴィアンの活動を捉えたアソウノン5の地表映像を公開

プラシッド、アソウノン発 親カルダリ派カプセラが嵐惑星アソウノン5の地表を捉えた音声映像データを入手・公開した。映像にはトリグラヴィアンの大規模活動が記録されており、侵略がポクヴェンの被占領星系に留まらないことを示す警戒すべき証拠がまた一つ増えたと言える。

GalNet番組アチュラ・ステート・マウンテン・リポート(Achur-State-Mountain-Report/ASMR)は、同番組と提携している第103昇華グループ(103rd Sublimation Group)とフカミチ社(Fukamichi Corporation)の親カルダリ派カプセラが、アソウノン星系でEDENCOMの移送中継装置を発見してデータを回収したと報じている。カルダリ海軍関係者によれば、EDENCOMの補給・修繕活動が攻撃を受けた結果、これらの装置は先週くらいから発見可能な状態になっていたようだ。装置を攻撃したのはトリグラヴィアン部隊か、トリグラヴィアンに使役されたドローンだと思われる。

ASMRが報じた映像は、EDENCOMの調査部隊か偵察ドローンが惑星上で撮影した記録の一部だと思われる。先日ASMRとアラタカ研究コンソーシアム(Arataka Research Consortium/ARC)が公開した映像では、カルダリ海兵隊がアソウノン5軌道上で機能を停止したEDENCOM施設を調査しており、二つの映像は対照的な内容だ。

カルダリ海軍のヘイカ・トリゴ准将は「海軍ならびに連合プロテクトレイトによるアソウノン星系防衛、情報収集活動を支援した」親カルダリ派カプセラを称賛。EDENCOM代表者はアソウノン星系での活動を説明するよう求める声に対し、一貫して「ノーコメント」を貫いている。また、CONCORDインナーサークルは各国代表団の不在により機能しておらず、セリ・オコナヤ総裁は四大国間の緊張を緩和するべく正式会合の再開を促しつづけている。

EDENCOM探査機が撮影したアソウノン5の地表

◆カルダリ義勇軍の攻勢止まず…紛争宙域で勢力圏広げる

プラシッド発 – プラシッドにおける連合プロテクトレイトの攻勢は衰えを見せておらず、カルダリが勢力圏を広げている。最近ではアイジズ星系とレナレル星系が陥落しており、プラシッドの戦いがカルダリ優位に運んでいることがうかがえる。

対する連邦防衛同盟はバージベンダー方面で反撃し、メルマニエル星系を奪還。エッセンス方面ではデベン星系防衛に注力し、シタデル方面でもカルダリ宙域への足掛かりであるナガマネン星系を維持しようと試みている。

ガレンテ政府および軍部は、引き続きサースルド・コンステレーションの奪還とアソウノン星系の確保を最優先目標にしているようだ。ガレンテ海軍のフォリアーナ・レベリ中将はオスメデン星系の前線司令部からアソウノン星系偵察部隊を直接指揮している。兵站や艦隊の動きはガレンテ海軍がかなりの戦力を集結させつつあることを示唆しているが、レベリ中将とガレンテ当局は正規軍と連邦防衛同盟の活動状況についてコメントを控えている。

パター星系、マター軌道上に浮かぶ解放会館ステーションと解放記念ゲームのモニュメント

◆第2回解放記念ゲームでサッカー部族がふたたび優勝

ヘイマター、パター発 第2回解放記念ゲームでサッカー部族がふたたび優勝。初代優勝部族がその地位を守り抜き、惑星マター(パター4)軌道上に浮かぶ解放会館ステーションの運営権を維持することに成功した。この勝利により、同ステーションはもう1年間サッカー部族によって運営されることになった。

解放記念ゲームにおける各部族の順位とポイント獲得率は次のとおり。

1位 – サッカー部族 – 24.36%
2位 – セビエスター部族 – 19.84%
3位 – ブルートー部族 – 15.76%
4位 – スタークマニール部族 – 15.57%
5位 – クルースアル部族 – 8.77%
6位 – ヴェロキュオール部族 – 7.95%
7位 – ネファンター部族 – 7.74%

評論家は優勝したサッカー部族のほか、特に影響力が強いセビエスター・ブルートーの二大部族が前回に続いて上位入賞を果たしたことを指摘。スタークマニール部族とその支持者の健闘にもいくらかの称賛を寄せた。なお、各部族は今年の解放記念ゲームで特に貢献が大きかった上位100名のカプセラに特別メダルを授与する予定である。

カント・フィルミア将軍から部族解放軍へ発された命令文

◆部族解放軍はヘイマターで抵抗、第24次帝国十字軍はメトロポリスの支配強める

ヘイマター発 ミンマター海軍はアマーの攻勢を退けてエウギディ・コンステレーション解放に全力を尽くすよう求めているが、ミンマター義勇兵はガルモロゴッド星系とバード星系から挟撃されているアマメイク星系の防衛に重きを置いている。一方、第24次帝国十字軍のアマー義勇兵はエウギディ・コンステレーションをはじめとするメトロポリスの占領地を維持しつつ、ヘイマターで勢力圏を広げる動きを見せている。

ミンマターの守勢とアマーの攻勢という形勢が浮き彫りになったのと時を同じくして、両陣営は紛争宙域の指揮系統を再編した。ミンマター共和国は経験豊富な指揮官であるカント・フィルミア将軍をメトロポリス最高司令官に任命し、広大なメトロポリス戦域をフィルミア将軍の指揮下に置いた。ミンマター当局関係者によると、もう一つのヘイマター戦域は比較的小さく、国家指導者のサンマター・マレアツ・シャコールも本国の最高司令官を務める身なので、フィルミア将軍が紛争宙域全体の実質的な司令官になるとのこと。

アマー帝国ではサーダン・ゼル・クオシュ元帥がCONCORDインナーサークル・アマー代表から解任され、聖座会十字勲章勲爵士に叙された。この措置は元帥が女帝カティズ1世からかなりの信任を得ていることを示している。その後、枢密院の命令によりカドール家当主ハミデ・カドール女候がインナーサークル・アマー代表に任命され、ゼル・クオシュ元帥は「反乱地域」(アマーが特定の状況で用いるミンマターの呼び名)辺境伯に取りたてられた。

広大な領土を持つ辺境伯に封じられたことで、ゼル・クオシュ元帥は女帝直属の軍政官になったと言っても過言ではない。強力な貴族であるクオシュ家が今回の栄転によって帝室の直臣となり、その威信をさらに高めた一方で、これまで紛争宙域を監督してきたアーディシャパー家とサルム家の権威は弱まる結果となった。

サーダン・ゼル・クオシュ元帥から第24次帝国十字軍へ発された命令文

皇宮政治の観測筋はカティズ1世がなかなか巧妙な方法を取ったと評している。女帝は辺境伯という難解な制度を用いることで、アーディシャパー家とサルム家の領地に対する権利を侵すことなく、軍管区も維持したまま指揮系統を一本化してみせたのである。観測筋が付け加えて言うには、この政治的手法は抜け目ないことに、アーディシャパー家とサルム家に資金や物資を提供する責任まで負わせている。両家は軍務省が紛争宙域に割り当てた部隊に加えて、新たに派遣される部隊の負担も抱えることになりそうだ。

アマー義勇兵はゼル・クオシュ元帥から下された命令に熱狂的に反応しているようだが、ミンマター義勇兵はフィルミア将軍から与えられた任務にやや失望した様子を見せている。情報筋が耳にした義勇兵たちの反応は、一番上品なものでも「フィルミアがついに訳の分からないことを言いだした」「また酔ってるのか」「魚並みの知能しかないなら水砂漠に帰れ」といった内容だった。

CDIAの紛争監視報告

その他のニュース
・CDIA「エウギディはアマーが堅持。第24次帝国十字軍は星系の不安定化を狙った攻撃を確実に撃退している」
・CDIA「アマメイク星系に渡航中止勧告を発表。カプセラ間の激しい戦闘とサンシャ国の侵入が重なり、ニューエデンで最も危険な星系と化している」
・CDIA「親カルダリ派カプセラがアソウノン5のドローン撮影映像を入手。惑星上にある謎の構造物の詳細な映像を初めて確認」
・CDIA「連合プロテクトレイトはサースルド・コンステレーションを維持し、プラシッドでもレナレル星系を制圧」
・ペルン・クレードがララボス3を攻撃。スヴァログ・クレードの採掘作業がアマーゲリラに妨害された模様
・EDENCOMのカシハ・ヴァルカニール司令官が惑星ニューカルダリプライム、ランドフォール市の代表取締委員会ビルを訪問
・セレス・アガード大統領、連邦情報局と連邦海軍情報部にガレンテ国内の全嵐惑星を調査するよう指示
・サンマター・マレアツ・シャコール、クマター・アレク・ベリアルシュを共和国保安局惑星防衛部門の重役に昇格させる
・共和国司法局のノーラ・アショク将軍が反奴隷制・人身売買機構の長官に任命される
・DED「違法輸送サービスの需要が急増した結果、犯罪組織の縄張り争いが沈静化」
・DED「星間密輸に関わるギャング・カルテルの和平交渉において、デスレスの組織が中心的な役割を果たしていると見られる」
・DED「辺境宙域の犯罪者が国家間の緊張状態を利用。カース、デルヴ、ファウンテン、シンジケート、ベナルから出荷される武器、サイバネティクス、薬物の量が増加」

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