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四大国海軍が活発化 紛争宙域各地に警報
2022-09-29 スコープ、リナ・アンバー

共和国艦隊のカント・フィルミア将軍が発した命令文

◆CONCORD紛争監視局が四大国の動きに警鐘を鳴らす

ジェネシス、ユーライ発 昨日、四大国の軍当局が複数の警報を発したことを受けて、CONCORD紛争監視局はニューエデン中央部における戦争脅威レベルを引き上げた。大規模な武力衝突のリスクがこれほど大きくなったのはYC123年半ばのエクリブリウム・オブ・マンカインドによるテロ攻撃以来である。アマー・ミンマター、ガレンテ・カルダリのあいだでは軍事的対立が深刻化しており、CONCORDはなんとか事態を収拾しようと努めていたが、四大国がCONCORDとその派生組織であるEDENCOMへの信頼を失っているために仲裁は進んでいなかった。

特にEDENCOMの役割にはひときわ厳しい視線が向けられている。ドメインのアーシャト星系にはトリグラヴィアンから鹵獲した恒星変成装置があるが、彼らはアマーがこの装置を軍事拠点化することを黙認してしまったからだ。EDENCOMはトリグラヴィアンの封じ込め、ポクヴェンの被占領星系の調査、既知宙域に侵入したトリグラヴィアン部隊の撃退に取り組み、同組織を率いるカシハ・ヴァルカニール司令官は厳正中立の方針を掲げているものの、インナーサークル・ミンマター代表のケイタン・ユンからは「嘘とまやかしのかたまり」だと批判されている。

通商保護委員会も株式・為替市場における不安定性の増大と異常な動きを報告しているが、その大部分はカプセラたちの取引パターンの変化や、四大国の危うい情勢により市場が動揺していることが原因だと思われる。

帝国海軍のサーダン・ゼル・クオシュ元帥が発した命令文

◆恒星変成装置が設置された星系をめぐりアマー・ミンマター軍が警報発令

ヘイマター&メトロポリス発 昨日、ミンマター海軍のカント・フィルミア将軍は「特別警報」と題した命令文を一斉送信した。命令文はアマーが恒星変成装置のプロトタイプを設置した星系とその周辺コンステレーションに言及し、ミンマター海軍がエグマ、ターナー、バード星系を最優先目標として部隊を動員すると告知。アマー軍の活発化により恒星変成装置に関する懸念が強まったとして、義勇兵もこれらの星系で積極的に行動を起こすよう求めている。

アマーがエグマ、ターナー、バード星系に恒星変成装置を設置したことは星間社会の怒りを招き、特にミンマターとその長年の同盟国であるガレンテは激しい非難を浴びせた。アマーの同盟国であるカルダリでさえ強い懸念を表明したが、同国はアンギルス、エウギディ、ヘド・コンステレーションにおける帝国の活動を批判することは避けた。アマー海軍のサーダン・ゼル・クオシュ元帥はミンマターの動きに迅速に反応し、「反乱地域」(アマー内部で用いられているミンマター領の呼び名)のアマー軍と親アマー派に対して「帝国防衛警報」を発している。

第24次帝国十字軍のカプセラ義勇兵が部族解放軍の度重なる攻撃やゲリラ戦を退けているおかげで、アマー軍は紛争宙域の大部分を制圧している。とはいえ、現地は毎日のように戦闘が起きている戦場であり、アマーがこのような場所で恒星変成技術をテストすることにしたのはかなり大胆な決断だと言えよう。人々はこうした事実から、帝国の科学者たちは実験地が破滅的な大惨事に見舞われる可能性を認識しているのだと推測し、新技術はかなり危険なものではないかと恐怖を募らせている。

連邦海軍のフォリアーナ・レベリ中将が発した命令文

◆ガレンテ・カルダリ軍が戦力と後方支援体制を強化。義勇軍に命令も

プラシッド、アソウノン発 ニューエデン全体が危うい情勢に危機感を抱いているが、アマー・ミンマターの対立激化を目の当たりにしたガレンテは海軍全部隊に警報を発するという、むしろ事態をエスカレーションさせる行動に出た。警報の内容から、ガレンテはカルダリに制圧されているアソウノン星系へ新たな攻勢を仕掛けるものと思われる。ガレンテ・カルダリ両国はここ数週間かけて戦力と後方支援体制を強化しており、フォリアーナ・レベリ中将の命令文はガレンテ海軍が「アソウノン遠征軍」を編成・動員した事実を明らかにするとともに、依然としてアソウノン星系が最優先目標であることを改めて確認している。

ガレンテはアミグノン星系に新たなスターゲートを建設し、隣接するジュフビット星系にも何らかの施設を建設していることが確認されており、アソウノン星系に何らかの橋頭堡を築くため電撃的な攻撃を計画している可能性がある。カルダリはこうしたガレンテの動きに対し、連合プロテクトレイトへ特別命令を発信。「サースルド防衛作戦における模範的な働き」を称え、アソウノン星系とサースルド・コンステレーションの支配権を維持するため引き続き活動するよう指示した。また、独立監視組織や産業アナリストからの報告によれば、カルダリはサマヌニ星系と近隣のオンナモン星系で兵站設備や軍事インフラを大きく増強している。これらはサマヌニ星系で進められている新スターゲート建設計画の次の段階を支援することが目的だと見て間違いないだろう。

カルダリ海軍のヘイカ・トリゴ准将が発した命令文

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