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カルダリがアソウノン星系のゲートを建設完了 トリグラヴィアン技術を奪い合う四大国
2022-10-12 スコープ

カルダリがアソウノン星系に建設したスターゲート

◆カルダリがアソウノン星系でゲート建設完了。稼働まで秒読み段階

プラシッド、アソウノン発 激戦地プラシッドでも特に重要視されているアソウノン星系において、カルダリ海軍建設部隊が新たなスターゲートの建設を成功させた。この成功は大量の建設資材を供給した連合プロテクトレイトの義勇兵のおかげだと言っていいだろう。このゲートが完成したことにより、カルダリの内地であるサマヌニ星系と、ガレンテ・カルダリがトリグラヴィアン技術をめぐって争っているアソウノン星系を結ぶ新たな航路が開通するものと思われる。

カルダリからの情報によれば両ゲートは起動まで秒読み段階に入っており、早ければ明日にも新航路が開通するという。カルダリ軍はサマヌニ星系の軍事拠点化を進めていて、大規模な海軍部隊を支援することを目的としたインフラや軍事施設を建設している。対するガレンテもアミグノン星系にさまざまな施設を建設中だ。同星系にはアソウノン星系で建設中のゲートに対応すると思しき未起動ゲートも設置されている。

困難の多い戦場において2週間足らずでスターゲートが完成したことについて、代表取締委員会のアキマカ・サラキ議長は「我が国の海軍と忠実なカプセラ義勇兵たち、彼らが誇る軍事技術と産業技術を組み合わせた時にどれだけのことが可能かを証明した壮挙」だと激賞した。さらに、サラキ議長はプラシッドの特別プロジェクトを指揮しているカルダリ海軍士官、ヘイカ・トリゴ准将を昇進させることを発表した。

トリゴ将軍も連合プロテクトレイトのカプセラ義勇兵たちを大げさなほど褒めたたえ、多数のパイロットが「我が軍がゲート建設プロジェクトを開始する前からアソウノン星系の確保と維持に重要な役割を果たしてきた。また、彼らが連合の国益を拡大するために軍事的・産業的能力を結集して奮励努力しつづけていることは注目に値する」と述べた。

トリゴ将軍は加えて、アソウノン星系とサースルド・コンステレーションでは複数勢力が衝突したことでトリグラヴィアンの技術データが宙に浮いた状態になっており、カルダリの次なる目標はこれらのデータを回収することだと強調した。しかし同時に、「現地には連合にとって有用な資源が残っている。我々は今後も忠誠心ある工業家たちの努力に報いるつもりだ」とも述べた。

サマヌニ星系に新設されたカルダリ海軍の艦隊集結拠点

◆ミンマター軍がバード星系の恒星変成装置を確保。各国とEDENCOMは今後を懸念

ヘイマター、バード発 部族解放軍がバード星系を奪還したことで現地のプロトタイプ恒星変成装置がミンマター海軍の手に落ち、ニューエデンの各方面が警戒と懸念を抱いている。ミンマター義勇軍が3週間にわたる攻勢でバード星系を攻略したことは陣営の士気を大いに高めたが、これは単なる象徴的な出来事ではなく、ヘイマター方面のアマー軍の威信を傷つける現実的かつ重大な展開である。

サンマター・マレアツ・シャコールは部族解放軍が「侵略者を撃退し、紛争宙域の人民と土地を取り戻す見事な働き」を見せたと称賛している。カント・フィルミア将軍もヘイマターでの反撃に言及しつつ、「メトロポリス方面の戦況が好転した。我らが義勇軍はアルドダン、アンギルス、ティアット・コンステレーションにいるアマーの占領者どもの首を着実に締め上げている」と述べた。義勇軍の攻勢の成功と恒星変成装置の確保はミンマターでは歓喜の声をもって迎えられたが、他国では装置をめぐる戦いが破滅的な結果をもたらす可能性を危ぶむ声が上がっている。

ガレンテ連邦の政治家たちの反応は割れている。ミンマター人移民コミュニティや戦火に苦しむ外縁宙域の議員がミンマターの勝利を歓迎する一方で、中央宙域の保守派や政界のハト派議員は難色を示している。彼らはセイリン大災害やトリグラヴィアンの侵略のような恒星レベルの惨事が起きるのではないかと恐れているのだ。ガレンテ中心部に位置するエッセンスでは、交渉や中立監視団の派遣といったEDENCOMの提案に強い支持が寄せられている。

アマー帝国は装置が奪われたことに失望しているが、カドール家とコルアゾール家に連なる貴族のあいだでは「このような先進技術がミンマターの手に渡って大丈夫なのか」と憂う声も多い。軍務省は「ミンマターは経済発展のための平和的技術を大量破壊兵器に変えてしまうことで有名だ」と指摘し、紛争宙域の指揮を執っているサーダン・ゼル・クオシュ元帥も「ミンマターというテロ国家の恐ろしい行動を考慮すれば、この技術を引き続き平和利用に供するために中立監視団を派遣するというEDENCOMの提案には一定のメリットがある」と発言した。

カルダリ連合指導部はアマー・ミンマター紛争宙域の状況について真意不明の沈黙を守りつづけており、代表取締委員会で激しいイデオロギー争いが繰り広げられている兆候がある。だが実情がどうあれ、カルダリは「恒星変成技術の開発は慎重に進めるべきであり、紛争宙域で実験を行えば重大なリスクを招くことになる」という公式見解を変えていない。

アミグノン星系に新設されたガレンテ海軍の艦隊集結拠点

その他のニュース
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・インナーサークル・ミンマター代表のケイタン・ユン、アマーの懸念を「ひどい偽善」と批判。EDENCOMの提案も「おぞましいほど不誠実」だと一蹴
・インターバス社のデュカスCEOは「インターバスの将来と持続可能性に関する発表」を近日中に行う模様。市場の懸念も柔らくのではと示唆
・四大国が急速に軍備拡張と艦船改修を進めたことで鉱業、重工業、建設業市場が急成長
・EDENCOMのポクヴェン偵察部隊は「トリグラヴィアンの全クレードが軍事・産業活動を増加させている」と警鐘。カプセラからの攻撃が引き金か
・聖テトリモン教団がターナー1に到着。現地の移動採掘業者は存在感を強める占領軍を避けて活動
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