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スコープニュース – 紛争宙域の最新情報
2022-11-11

カルダリ海軍がプラシッドのアソウノン星系に大艦隊を展開しました。同星系は数か月間にわたり紛争の焦点となっていましたが、今やガレンテ連邦の小規模な偵察部隊は圧倒的に優勢なカルダリ艦隊に撃破されています。これはアソウノン星系の戦略的目標を確実に押さえようとする動きであり、ガレンテ海軍が11月8日、同じく紛争宙域の一部だったインタキ星系周辺へ大規模侵攻を行ったことへの報復だと思われます。セレス・アガード大統領は大規模侵攻という驚くべき行動について、連邦結成当初からの構成国であるインタキ本国を防衛・解放するために必要だったと主張しました。これに対し、カルダリ代表取締委員会のアキマカ・サラキ議長は「言語道断」と反発。委員会は味方義勇軍が制圧しているアソウノン星系に大艦隊を送りこむ計画をすぐに承認しました。

アソウノン星系は数か月前にEDENCOMの秘密基地が見つかって以来、激しい戦いの舞台となってきました。基地はアソウノン5軌道上に浮かんでおり、この惑星にはトリグラヴィアンの研究施設があることが確認されています。親カルダリ派カプセラ義勇兵はへイカ・トリゴ将軍の命令のもと、アソウノン星系とその周辺のサースルド・コンステレーションの防衛に成功。カルダリ連合はこの間にアソウノン星系と自国領をつなぐスターゲートを建設し、トリグラヴィアン技術の初期的な回収・研究作業を完了させました。

アソウノン星系のカルダリ軍が戦力を増強したことでガレンテ側のスターゲート建設計画に終止符が打たれ、ガレンテ軍の活動はさらに困難になりました。また、両国はアソウノン星系周辺に点在するトリグラヴィアンの移送中継施設から技術データを回収しようとしていましたが、争奪戦はカルダリ艦隊の火力によって終わりを迎えました。今回の反撃はカルダリの研究者と技術者によるトリグラヴィアン技術研究に決定的な優位性を与えるものだと言えるでしょう。

カルダリ連合はインタキ侵攻に対して具体的な行動を取る意思を迅速に示したわけですが、これで反撃が終わりだという見方は少数派です。カルダリ海軍は連合中心部を防衛する侵攻阻止計画にもとづいて展開した多数の艦艇を通常配置に戻そうとしているものの、厳戒態勢を崩していません。カルダリがプラシッドで、もしかするとインタキ星系でガレンテと対決するつもりなのか、それとも全面戦争に発展することなく紛争を解決できるのか、多くの人が疑問を抱いています。

ターナー星系では異常恒星現象の影響がいまだ生々しく感じられます。ターナー1とその軌道上のステーションは甚大な被害を受け、惑星は生命なき焦土と化しました。星系全体で不安定ワームホール活動が増大していることも確認されています。科学者たちはアマー帝国の恒星変成実験の破滅的な失敗がもたらした影響は永久に続く可能性が高いと考えています。

ミンマター共和国の部族会議はターナー星系の惨状を考慮し、ミンマター軍支配下にあるエグマ、バード星系の恒星変成装置について停止手順を開始することを承認しました。これらの恒星変成装置はもともとアマー海軍がミンマター宙域の占領地に建設したもので、リバースエンジニアリングしたトリグラヴィアン技術のテストが目的だったのは間違いありません。アマーは今回の実験により、技術開発を次の段階へ進めることができる十分な知識を得たと主張しています。

親ミンマター派カプセラ義勇兵が2か月間におよぶ攻勢でエグマ、バード星系を奪還した結果、ミンマター海軍は二つの恒星変成装置を制圧することができました。ミンマターは技術開発でも義勇兵の支援を受け、独自に初期研究を完了できるだけのデータを手に入れてアマーに追いつくことに成功。カプセラがもたらした貴重なデータとターナー星系の大惨事の観測記録を総合した結果、ミンマターは現在の知識があれば恒星変成装置を安全に停止させることができると判断しました。共和国は研究成果を活かしてさらなる大惨事を防ぎつつ、新技術の恩恵を受けたいと考えているようです。

スコープのアルトン・ハヴェリがお送りしました。

ニュースティッカー
・ガレンテ海軍、インタキ星系とヴィリエット、フィスリペスネス・コンステレーションの守りを固める
・サンマター・シャコール、部族会議がエグマ、バード星系の恒星変成装置停止を承認したと発表
・インタキ議会常設事務局がインタキプライムで連邦海兵隊司令官に面会
・CONCORDの会合において星間国家間紛争の平和的解決を要請する動議が可決される
・カルダリ海軍、アソウノン星系の戦略的重要拠点を警備するため主力艦部隊を配備
・ゼル・クオシュ元帥、「さらなる大惨事を防ぐ」ために残りの恒星変成装置を奪還するよう要請
・CONCORDインナーサークルのセリ・オコナヤ総裁がカルダリ巨大企業のCEOらと危機的情勢について議論
・ガレンテ、アソウノン星系のスターゲート建設現場制圧についてカルダリへ正式に抗議
・ミンマターの研究サークルの権威、マター・グランドサークルが同国の恒星変成装置技術者に対する信任を表明
・連邦情報局内部調査特務部、インタキプライムの連邦海兵隊にエージェントを派遣
・代表取締委員会がカルダリ企業裁判所に国内で営業するガレンテ系企業の監査を指示
・インタキシンジケートがユーライ星系に代表団を派遣。CONCORD指令執行局による安全保障を求める
・インナーサークル・ガレンテ代表のデヴァン・マレート、同アマー代表のハミデ・カドール女侯とユーライ星系で会談
・クァフェ社、「領土保全と星間法の相互尊重」を促す声明を発表
・インナーサークル・ミンマター代表のケイタン・ユンがニューカルダリプライムを訪問。アキマカ・サラキ議長と会談

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