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速報 – カルダリ連合がシンジケートの一部を掌握
2022-11-22 スコープ、アルトン・ハヴェリ

ヘイカ・トリゴ将軍とアキマカ・サラキ議長

シンジケート、DS-M4Qコンステレーション発 シンジケート・リージョンからの報告によると、カルダリ連合がDS-M4Qコンステレーションを完全な支配下に置いた。驚くべき展開だが、CONCORDはインタキシンジケート代表の要請を受けて領有権登録を緊急更新しており、インタキシンジケートも同意したうえでの措置なのは確かなようだ。

カルダリ海軍はDS-M4Qコンステレーションに大規模な橋頭堡を築き、急速にインフラ構築を進めている。UM-Q7F星系や0EK-NJ星系では複数のステーションが建設されているようだ。インタキシンジケートはカルダリへの領有権移管に備えるため、占領部隊が到着する前に一部工事を始めさせていたという未確認情報もある。なお、シンジケート派遣部隊の指揮権は、サースルド方面の作戦を成功させたヘイカ・トリゴ将軍に与えられた。

アキマカ・サラキ議長は今回の動きについて、国内に向けて次のように演説した。
「カルダリ海軍が遂行した今回の作戦は、インタキシンジケートの全面的な協力のもと行われたものだ。私はポイトット星系のシルフィ・アン・ディアベル総督と賢明なる協力関係について交渉し、代表取締委員会を代表してインタキシンジケートとの防衛条約を締結した。カルダリ連合はインタキシンジケートのステーション所有者と各総督の独立性を継続的に確保する。そのかわり、我が国はDS-M4Qコンステレーションの植民開発権を付与される」

ガレンテ海軍がインタキ星系など11星系を侵攻・解放したことは、カルダリにとって想定外の事態だったようだ。しかし、カルダリはインタキシンジケートのガレンテに対する危機感を利用し、インタキ侵攻に匹敵する措置を迅速に実行してみせた。連合はこの新たな保護領を獲得したことで、長年攻防戦を繰り広げてきたプラシッドにほど近いヌルセク宙域に足場を得たのである。

ガレンテ当局は突然の動きにも冷静に対応しているようで、現時点では「シンジケートの内政と安保はインタキシンジケートの問題」だとする従来の立場を維持している。カルダリ海軍のDS-M4Qコンステレーション進出に先立って外交活動が活発化したことから、ガレンテはサマヌニ星系に集結したカルダリ遠征艦隊と直接対決する事態を避けるために、カルダリの行動を阻止しなかったのではないかとの見方もある。

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